社会福祉法人甲子の里福祉会のホームページを、ご覧いただきありがとうございます。

　当法人は、平成3年自然豊かな那須高原の麓の地で、福島県の南端の西郷村に小規模療育通所授産甲子の里共同作業所を開設し、後に平成6年、所在地を村内中心地に移転し、社会福祉法人甲子の里福祉会が誕生いたしました。

　平成7年に社会福祉事業授産施設甲子の里希望の家を開設し、今日を迎えております。現在法人では、西郷村に甲子の里希望の家（就労継続支援B型・生活介護）、逢和会（居宅介護）、相談支援事業甲子の里希望の家（指定特定）、すてっぷ（児童発達支援）、じゃんぷ（放課後等デイサービス）、そして隣接する白河市に大信やまゆり（就労継続支援B型）の6事業を運営しております。

　当法人の理念は「共生と共育」を掲げ、利用者様の個々の生活スタイルや意志を尊重し、精神的自立や社会的自立が叶うよう支援すると共に、人として誰もが尊厳が保たれ安心して共に生き、共に育つことができる地域社会の実現を目指す事として取り組んでおります。福祉施策の変化に伴い社会への参加、共生社会の構築が求められる中で法人も、この基本理念のもとサービスを利用される方々の厚い信頼を引き続き得られるよう今後も継承して参る所存です。

　今のところ当村は、本県内で一番「若い村民の村」として人口増もトップではありますが、そんな中でもご家族、ご利用者様も含め村民の高齢化は、確実に進んできております。私たち甲子の里福祉会は、これからも各福祉サービスを利用されている方々やそこに関わる職員の幸せの実現のため、地域の方々のご理解とご支援を賜り、障がいのある方々の支援を更に発展させていけるよう努力を重ねて参ります。

　今後も、ご利用者様に「安心・安全・信頼されるサービス」を提供し続け、地域に貢献できるよう職員一同、誠心誠意、ご満足いただけるような施設づくりに努めて参りますので、引き続き一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

社会福祉法人　甲子の里福祉会

理事長　円谷文雄